2013年5月24日金曜日

網戸の外し方

網戸の張り替えは、いろんな所で情報があふれてるのですが・・・

網戸の外し方っていうのは情報が少ないですよね。なにせ、張替えは網戸を外さないとできない(できなくはないけど・・・)訳で。写真が無いのでわかりづらいですが、引違いの窓に関しては、ちょっとくらいは書いてみますか。いろんなタイプがありますので、以下のどれでもない場合はごめんなさい。

<基本型>
一番単純なのは、フスマ等と同じで「持ち上げて外す」タイプ。外側から網戸を持ち上げると、下の戸車がレールから浮くので、そのまま手前(外側)に引きます。その後、網戸全体をやや下にずらせば上のレールからも外れてくれます。戻す時はこの逆です。

<ねじ回しが必要な場合①>
網戸には、戸車の高さ調整ができるものがあります。たいていの場合、網戸のタテ桟の上下両端(両側にある場合もアリ)部分に、少し細長い穴があいていてその奥にプラスネジがあります。基本型で外れないときは、このネジをクルクル回してみましょう。少しまわして、網戸が上下にガタガタ動くようになって来たらこの方法で外れそうです。ただ、ネジが取れるまでまわしてはいけません!

<ねじ回しが必要な場合②>
網戸の上側が、高さ調整のために伸縮できる構造になっている物があります。このタイプは、網戸の上の方を見るとヨコ桟がそれっぽい、ちょっと複雑な形をしているのですぐわかります。網戸を左右からのぞくと、上の方にやはりプラスネジが見えると思いますので、これを緩めるとロックが外れてバネで伸縮できるようになります。こちらもネジが外れるまで回さないようにしてください。伸縮が動くようになれば、あとは基本系と同じように外す事ができます。

<ねじ回しが必要な場合③>
アパート・マンションなどで、網戸レールが下にしかないケースがあります。その場合、上レールの代わりに、網戸の部屋内側に金属製の小さなパーツを取付けてガラス障子用のレールを利用するようになっています。この場合、部屋側からこの網戸にプラスネジ2本で取り付けてある板のようなパーツを緩めてずらせば網戸が外れます。

<その他のケース>
他にも、網戸の取付は色々ありますので網戸をよく見ながらアレコレ試すほかありません。ただ、たいていは少なくとも小さ目のプラスネジで外すことができると思います。稀に、網戸を外したいのに網戸をバラバラにしちゃう方がいますが・・・そこまでしなくても、ハマったものは外れる仕組みになっているはずです。

<引違い以外の場合>
滑り出しやルーバーのようなタイプは、室内側に網戸がついています。このタイプは網戸をよく見れば、何等かでヒンジが外れる作りになっていると思います。比較的簡単に外れます。
さらに、全く別物になりますが網戸を片側から引き出すようになっている蛇腹のような「プリーツタイプ」「ロールタイプ」は、張替えというよりもユニットごと交換になります。サッシ屋さんやホームセンターさんへご相談ください。

さて、網戸の外し方はこれでいいとして、それ以外に「これは困った・・・」というケースがあります。
正直、私個人では明快な解決の方法が・・・ごめんなさい。

<格子がはまっている!>
これは困りました。格子は防犯上の都合でついているわけで、ねじ回しで簡単に・・・とはいかないはずですね。小さな窓で基本系で外れる場合は、室内側から両手を出して外すという荒業が報告されています。格子の外し方は・・知りません。

<2階で外側に足場がない!>
2階の廊下やトイレの小窓なんかだと思います。これは外からハシゴで登るのが正攻法でしょうか。本当の小窓であれば、落とさないように注意しながら室内側から外すという手もあります。

写真もないし申し訳ないのですが・・・上記をヒントにしながら、何かうまくいくようにお祈りしております!

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